2013年2月24日日曜日


(編集担当より)

みなさま、突然ですが、今月の上旬に美人の奥様と新婚旅行を満喫してきた、理事の飯田から記事が届きました。・・・しかし、この妙にユルい雰囲気は、どうしたものでしょう。ご丁寧に、私が選ぶベスト3!、とかなんとかも始めて下さっています。ノリノリなのは、よく分かりました。幸せなのも、よく分かります。でもシリーズ化にはしないでね☆ ・・・なんか扱いに困るなぁ。


こんにちは。LIPのリア充担当、飯田です。

先週、すこし長めのお休みをいただいて、
妻のYとふたりで旅行に行ってきました。
Yはわりと後期の妊婦さんですので、
「あまり遠くにはいけないね」ということで、沖縄を旅してまいりました。

前半は竹富島を根城に離島巡り、
後半は沖縄本島の那覇周辺で過ごしました。

2月の沖縄は、
東京よりだいぶ暖かいとはいえ
曇り空の冴えない天気が一般的なのですが、
私たちが訪問した期間は総じて好天に恵まれました。
特に竹富島では、まる2日間ピーカンの晴天を満喫することができました。

日中のぽかぽか陽気の気持ちよさはもちろん、
夜の満点の星空は言葉にならないほどの美しさでした。


今回の旅で特に印象に残ったことを挙げるなら、
それは沖縄の民謡です。

宿泊先のホテルでは、
歌い手の方が三線の生演奏で
歌声を披露してくれる催しが毎日ありました。

また、観光スポットでは
ガイドのおじさんが
三線を取り出して朗々と歌いだす場面もありました。

そうこうするうちに
メロディが脳に刻み込まれて
すっかり沖縄民謡のファンになりました。

そこで、
にわかファンの私が選ぶ沖縄民謡ベスト3
をここに発表したいと思います。

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第3位 てぃんさぐぬ花

この曲をちゃんと通しで聴けたのは一度だけで曲の名前も分からなかったのですが、切ないメロディが心に残りました。
沖縄民謡は歌詞の意味をたいてい理解できないのですが、不思議に情景が思い浮かびます。
この歌からは、さびしさや悲しさを感じます。


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第2位 涙そうそう

この曲は、どこにいても本当によく耳にしました。特に、夏川りみさんが歌うバージョン。
夏川さんは石垣島の出身だそうですが、離島ならではのゆったりとした時の流れと特にマッチしているとおもいます。
とても穏やかな優しい気持ちになれます。


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第1位 安里屋ユンタ

竹富島の歌ということで、よく耳にしたこちら。繰り返し聴くうちにすっかりはまってしまった。

この歌には、安里屋クヤマという実在のモデルがいます。
18世紀の琉球王朝の統治時代の人で、
竹富の集落には彼女の生家が今もちゃんと残っています。
沖縄から派遣されてきた役人が、
美人で評判のクヤマに惚れて結婚を申し込んだが、あえなく振られた。
という(どうでもよい)エピソードを歌にしたのが、
安里屋ユンタなのだそうです。島の人々も残酷なものです。
自分の失恋を後世に歌い継がれた男性に、私ははげしく同情します。

ちなみにユンタというのは労働歌という意味で、グループで農作業をしながら声をあわせて歌ったそうです。
「サーユイユイ」という合いの手がいかにも農作業らしく、素朴な美しさがあふれています。



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いかがでしたでしょうか。
みなさんも、よかったら聴いてみてください。


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