Living in Peaceの上堀です。
私はLIPに入って2年になりますが、今日は、
この2年の中で最も嬉しかったことをご紹介したいと思います。
児童養護施設の子どもたちとの交流会で
それは、先日、児童養護施設の子どもたちとの交流会で
筑波を訪れたときにあった出来事です。
(その日の交流会でどんなことをしているかは、
メンバーの小野が記事にしていますので、そちらもぜひご覧ください。)
交流会が終了し、子どもたちと別れて、私が玄関で靴を履いていたときに、
2階の方から交流会に参加していた1人の女の子の声がしました。
子ども「うかちゃん、(そこに)いるー?」 (私の名前は、宇花といいます。)
私「うん、ここにいるよー」
子ども「バイバイ、またねー」
私「うん、また来月ねー」
私は、心の中で、小躍りし、ガッツポーズをしました。
こんな他愛もない会話でなぜ小躍り?と思われるかもしれません。
理由は2つあります。
1つ目は、子どもが私の名前を呼んでくれたことです。
この女の子とは交流会で1年以上の付き合いになりますが、
普段は「おねえさん」と呼ばれています。
ですが、その日初めて自主的に私の名前を呼んでくれました。
私に対して彼女が興味・関心をもってくれた、
そして信頼してもいい人だと思ってくれたと感じました。
2つ目は、「またね」と言ってくれたことです。
彼女が、私に「また会いたい」と少しでも思ってくれていること、、
そして、「この人はまた会いに来てくれる」という
信頼の気持ちが彼女の中にあることが感じられました。
私と彼女の間に、小さな信頼関係ができつつあるように感じられて、
私はそれがとても嬉しかったのです。