2013年5月25日土曜日


Living in Peaceの上堀です。

私はLIPに入って2年になりますが、今日は、
この2年の中で最も嬉しかったことをご紹介したいと思います。

児童養護施設の子どもたちとの交流会で


それは、先日、児童養護施設の子どもたちとの交流会で
筑波を訪れたときにあった出来事です。
(その日の交流会でどんなことをしているかは、
メンバーの小野が記事にしていますので、そちらもぜひご覧ください。)

交流会が終了し、子どもたちと別れて、私が玄関で靴を履いていたときに、
2階の方から交流会に参加していた1人の女の子の声がしました。

子ども「うかちゃん、(そこに)いるー?」 (私の名前は、宇花といいます。)

私「うん、ここにいるよー」

子ども「バイバイ、またねー」

私「うん、また来月ねー」

私は、心の中で、小躍りし、ガッツポーズをしました。

こんな他愛もない会話でなぜ小躍り?と思われるかもしれません。

理由は2つあります。

1つ目は、子どもが私の名前を呼んでくれたことです。
この女の子とは交流会で1年以上の付き合いになりますが、
普段は「おねえさん」と呼ばれています。
ですが、その日初めて自主的に私の名前を呼んでくれました。
私に対して彼女が興味・関心をもってくれた、
そして信頼してもいい人だと思ってくれたと感じました。

2つ目は、「またね」と言ってくれたことです。
彼女が、私に「また会いたい」と少しでも思ってくれていること、、
そして、「この人はまた会いに来てくれる」という
信頼の気持ちが彼女の中にあることが感じられました。

私と彼女の間に、小さな信頼関係ができつつあるように感じられて、
私はそれがとても嬉しかったのです。



2013年5月20日月曜日


4月に刊行された慎泰俊の最新刊「正しい判断は、最初の3秒で決まる」をご紹介します。

最初にお断りしますと、本エントリーの執筆者である飯田は、LIPの一員として、そして友人として、本書の執筆者と近しい立場にありますので、本エントリーは、ちょうちん記事とも、内輪で盛り上がっているだけとも受け取れます。もとよりヨイショするつもりはありませんが、彼に対する個人的な好感情をベースにして本書を読んでいますので、偏った人間が書いたものだということを念頭において、この先を読み進めていただければと思います。

さて、慎の本業は多忙なビジネスマンですが、そのかたわらで非常に精力的に執筆活動をしています。常々、よくやるなあと思いながら見守っておりますが、この本は、彼のこれまでの作品の中でも特に力が入っています(おそらく、「働きながら、社会を変える。」と同じくらい)。全編及び細部にわたって緊張感があふれており、ビジネスマンが空き時間で書いたとはちょっと思えません。自分が書きたいことを自分のために書いているので、集中力が違うようです。甲子園の高校生が、プロに比べたら稚拙な技術にもかかわらず、今この瞬間だけの輝きで私たちを強く魅了するように、彼の魂のこもった言葉の数々は、私に鮮烈な印象を与えました。


本書の最も特徴的な点は、

2013年5月15日水曜日

Living in Peaceは5月25日(土)に、筑波愛児園のオープンハウスを下記の要領で開催いたします。

児童養護施設の見学・職員との懇談企画「オープンハウス」のお知らせ


施設の見学、職員との懇談、子どもたちとの交流などを通じて、児童養護施設の今を知ることができる絶好の機会です。
また、オープンハウス終了後、希望者向けに児童養護施設の職員との懇親会もありますので、是非そちらもご参加下さい。

申込フォーム:http://bit.ly/17edeOR

開催概要
◆日程 : 2013年5月25日(土)
◆定員 : 8名程度
◆参加費 : 2,000円程度(各自でご負担いただく昼食代及び交通費です)
      ※ご自宅から集合場所、解散場所からご自宅までの交通費は上記費用には含まれません
      ※移動にタクシーを利用するコースがあるため参加人数によっては上記費用に多少の変更があります
      ※解散後、懇親会へ参加を希望される方は別途夕食代をご負担いただきます

2013年5月12日日曜日

Living in Peaceの小野です。

今回も、私達が実施している交流会での出来事をご紹介します。
今年度の交流会は、中学生、高校生の8名が参加します。

4月に開催した交流会は、年度の初めということもあり、
私たちLIPメンバーの職業当てクイズと、
スポーツ交流の二本立てで行いました。
職業当てクイズでは、意外と正答率は高かったのですが、
職業や仕事の伝え方をもっと上手く工夫できたのではないかと
メンバーで少し反省しています。



スポーツ交流では、特に何をするかは決めていませんでしたが、
自然とドッチボールが始まり、
次にバスケットボールが始まりというように、
中高生チーム対LIPチームで対戦となりました。
LIPチームとしては、負けられない戦いです。

始まると、私は本調子ではなかったのか、
ドッチボールでは早々と外野に回ったのですが
(本当はもっと上手い。)、
内野ではなく、外野にいるからこそ見えることがありました。
それは、中高生の周りへの気遣いというか、
配慮や優しさといったものです。

例えば、ボールにあまり触っていない子がいると、
その子へボールを回す優しさがありました。
また、LIPチームが負けそうになっていると、
外野にいる私が投げるボールに、わざとぶつけてもらおうとする子もいました。
もちろん、当たろうとしている子に当てても面白くないですし、
年長者としての意地もあったので、当てませんでしたけれど。
でも、わざと当たろうとする、その気持ちは分かります。

私は、そのような周りへの気遣いが自然とできることに感心しましたし、
そういう気持ちがあるという、そのこと自体がとても好きです。
子どもたちは、仲間みんなの楽しさを最大化する天才なのでしょう。
ボールを当てられたときは結構容赦なかったけれど。



【定例ミニイベントお知らせ】

LIP教育プロジェクトでは、2ヶ月に一度
「Chance Maker(チャンスメーカー)アワー」を開催しております。
「Chance Maker(チャンスメーカー) アワー」では、
私たちLIP教育プロジェクトメンバーがLIPの活動紹介をするイベントです。
私たちの寄付プログラムについて、活動のあゆみ、
パートタイムで活動することなどをお話します。

開催概要
日時:6月15日15:20-16:50(受付開始時間:15:10)
場所:AT-Garage 東京都港区新橋6-18-3 中村ビル
   http://ow.ly/jEkMH
   http://www.facebook.com/atgaragepjt
   ※御成門が一番近いですが、新橋や浜松町/大門からもアクセスいいです。
◆定員 : 10名程度
◆参加費 : 無料
◆参加お申込フォームはこちら → http://bit.ly/13ixYQe





 

2013年5月4日土曜日

立ち会い出産体験記

Posted by lipedu On 23:59 No comments


LIPのリア充担当、飯田です。

先日、我が家に、赤ちゃんがうまれました。
土曜日に陣痛が始まって日曜日に産まれてくれたので、
念願どおり立ち会うことができました。
本当に貴重な体験でした。
今日は、この体験を皆さんにシェアしたいと思います。

立ち会い出産体験記のはじまり


破水に気づいたのが土曜日の朝9時30分、
入院したのが11時30分。
翌日の午前3時30分に出てきてくれました。
18時間にわたる、長い長い一日でした。
私が立ち会えたのは、午後3時からの12時間ほどです。

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