2013年1月31日木曜日


代表の慎が、2月に出演するイベントをご案内致します。
詳細は各主催者のページをご参照下さいませ。

※イベントの追加がございましたら適宜追記致します。


岡山NPOセンターが主催するイベント"Social Good School"で
「これからのお金について、ちょっと真面目に考える。
 ソーシャルファイナンス革命」というテーマで講演します。

「greenz.jp」の副編集長、クラウドファンディングサイト「Motion Gallery」の
代表など、慎以外の出演者も魅力的です。
岡山の皆様、ご興味のある方はぜひご参加ください。


日時:2013年2月17日(日)
会場:蔭凉寺(岡山市北区中央町10-28)
URL: http://blog.canpan.info/npokayama/archive/295
http://www.facebook.com/events/485813664797260/

書評者自己紹介=関口=

Posted by lipedu On 11:59 No comments


編集担当より

みなさま、二回つづいた自己紹介リレーも、このたびの走者で一区切りとなります。最後ですので、Over三十路オトコ×2をギャフンと言わせたい・・・、二十代レイディにご登場を願いました。しかも彼女はロンドン在住ときてますから、まるで誂えたような好対照!次回から始まる書評リレーに、いやがおうでも期待が高まりますネ。


(関口千恵:上智大学法学部卒、金融機関勤務)



プロフィール



 初めまして、関口千恵と申します。2010年の暮れからLiving in peaceで活動をしています。入会1ヶ月でロンドンへの転勤の内示が出てしまい、「3年活動にコミットします、といったばかりなのにどうしよう!」と慌てふためきましたが、他のメンバーの温かいサポートを得て、東京で半年ほど活動した後に、リモートで活動を継続しています。本業は金融関係の仕事をしています。

関心のある分野や読書のスタイル


最近は心理学関連の書籍を多く読んでいます。ロンドンに来てからはできるだけ本を増やさないよう、Kindleで読書をしています。紙の本をめくるのも好きですが、Kindleは気に入って線を引いた部分だけを後でまとめて読んだり、キーワードでページを検索したりできるので、電子書籍ならではの便利さがあります。そして、何より本の置き場に困らないというコンパクトさがあるので、とってもおすすめです。

高校生の私に伝えたい、この本だけは読まないでくれるな!


今思えば、高校生の頃にTorey Haydenという児童心理学者の書いた本をよく読んでいました。"One Child"(シーラという子) "Tiger's Child"(タイガーと呼ばれた子) "Somebody Else's Kids"(よその子)などです。当時は、大学受験の英語の勉強のために読んでいたのですが、著者は虐待を受けた子どもたちと向き合う学校の先生でもあり、もしかするとその頃読んでいたこれらの本が、どこかで今のLiving in peaceでの活動につながっているのかも知れません。
(でも、不思議なことに、この文章を書くまで、すっかりこれらの本のことは忘れていました。) 

2013年1月24日木曜日

書評者自己紹介=板津=

Posted by lipedu On 12:16 No comments

編集担当より

みなさま、先日の代表・慎につづき今回は、別なる書評者のセルフ・イントロダクションです。


(板津勇太:京都大学文学部卒、医療人材コンサルティング勤務) 

プロフィール


横浜市出身。19歳で京都に上り、悪名高き某寮で過ごす。大学では、いまどき学生運動っぽいことを少しだけやっていました。
卒業後、地方自治体にて5年、民間企業にて2年勤務。福祉・医療分野で一貫して仕事をしてきましたが、現在は勉強のため離職中。飼い猫プーラと暮らしています。

関心のある分野や読書のスタイル


書棚が本で埋まっている男はカッコいいと思っていたのですが、読んでない本ばかり書棚に集めているオトコはカッコよくないと気づいたのが20歳。以降、早読みスタイルに移行しました。
ある程度知っている分野なら、2時間で500ページくらい読みます。コツは、目次をちゃんと読むこと。機会があれば読書法のエントリーなども書きたいと思っています。

愛読書はモンテーニュ『エセー』・・・とエッチな文学。ジャン・ジュネとは学生のとき虜になって以来の付き合い。

高校生の私に伝えたい、この本だけは読まないでくれるな!


たとえば、こんなこと。
センター試験の終わった夜。
立ち寄った本屋で『緊張しないで人と上手く話せる方法』を買ってしまう。
行きの道ですれ違った女の子。ふわりふわり揺れていた丸いお尻が頭をかすめて。

家に帰って、本を開く。「人とは何か」などと考えてみるが、白々しい。
大上段に構えたところで、霧のような不安が濃くなるばかりだ。
で、ふてくされて寝た10年後。
テレビから聞こえてくる「恵まれない子どもに・・・」君は何も感じない。
でも、まだ知らないんだろう? 彼女の名前も。そのお尻がとても丸いことも。

僕は今でも、世の中には自分とは関係ないと思うことが多い。
人はみな助け合って生きている、などという美麗な文句も、正直に言うとときどき嘘くさく感じてしまう。
誰かの計画に組み込まれないで済むのなら、本当はただぼんやりと寝ていたい。
だから、雑踏に出ると時々唖然とするのだ。これだけの数の人間が、全部が全部自分の幸福を願っているという事実と、そのあまりの猥雑に。

別に君と違う人になったわけじゃない。
今だって、できないと思うことがほとんどだ。どうせ死ぬなら何しても虚しいと思ったりもする。
真剣な行いを求めつつも、ふざけた振りをやめられない。
それでも。

正しいやり方が少なくともひとつある、と今は思う。
高校生だった私よ。

『夜と霧』V・E・フランクル

2013年1月21日月曜日


編集担当より

みなさま、当ブログでは本年より「書評リレー」と題し、プロジェクト・メンバーによる持ち回り連載書評を、お届けすることになりました!毎回、用意されたテーマをめぐり各人が、思い思いの書評を執筆いたします。ぜひご高覧ください。

さて、書評リレーの第0回として、書評者には自己紹介を依頼しました。その劈頭を飾るのは、LIP代表の慎泰俊です。
それでは、みなさま、どうぞお付き合いのほどを・・・。


(慎泰俊:朝鮮大学校政治経済学部法律学科卒、早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了、PE投資ファンド勤務)

プロフィール

 
1981年東京生まれ。子どもの頃から勉強はしていませんでしたが、本だけは読んでいました。小学1年生のときに「ああ無情」を読んだのが記憶に残っています。小5のときに吉川英治の三国志と司馬遼太郎の竜馬がゆくを読んだのですが、その後この本は何度も読み続けています。中学・高校では歴史小説と中国古典を好んで読み、大学時代は読書の8割は古典文学・哲学・社会科学などでした。

趣味・特技は、囲碁、ウルトラマラソン・トライアスロン、ドラム演奏です。最近は40kmくらいならリュックに荷物を背負って走っていくことが増えました。

LIPの代表ですが、事務能力が著しく低いので、よくいじられています。

昔、LIPのメンバーで長崎県の壱岐に行くことがあったのですが、壱岐は長崎県なのだから長崎空港から行くに違いないと思い、長崎空港行きの切符を買い、羽田空港に着いた時に初めて気づいたこともあります。合宿の車に置いていかれたこともあります。LIPはそんなエピソードであふれています。

関心のある分野や読書のスタイル


関心分野は幅広く、哲学、文学、社会学、科学、金融関係の専門書、経済学、エッセイ、詩集などを幅広く読んでいます。好きな本は、その分野で必死に研究をしてきた研究者の書いたものか、何かを自分でやった人がそれについて語る本です。最近は、Google Scholarの引用上位の洋書を上から片っ端に読んでいます。

読書スタイルは目的によって異なりますので一概には言えませんが、好きな本は何回でも読みます。

高校生の私に伝えたい、この本だけは読まないでくれるな!



 「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎)

 高校生の理解力でも十分に読める、かつ何度でも読み直せる深い本なので。いつかこういう本が書けたらいいなと思っています。


2013年1月19日土曜日

LIP教育PJの飯田です。
この団体の理事をしています。

簡単に自己紹介をします。

飯田一弘、男性。
今年、36歳になります。
LIPの活動を始めてから、まもなく3年になります。
LIPの活動を通じて日々感じていることを紹介していけたらと思っています。

今日は最初の投稿なので、私とLIPの出会いについておはなしします。

私はLIPの活動に参加する前から、代表の慎とは知り合いでした。
彼のブログをきっかけに、かるい気持ちで活動の見学を申し込みました。

2010年2月28日のことでした。

慎につれられて、つくばにある児童養護施設に電車で向かいました。
その日は東京マラソンの開催日でした。
競技会場に向かうランナーたちを横目に、道中、慎から児童養護施設について
即席の講義を受けました。

実は、この講義の内容はほとんど覚えていません。
施設に着いてからの印象にかき消されてしまったからです。

よく覚えているのは、まずニオイです。
小学校の校舎のような古いニオイで、初めての場所なのにどこか懐かしい感じがしました。

もうひとつは、室内でもひどく寒かったこと。
ガタガタと震えながら、子どもたちと体を動かして遊びました。


子どもたちのことでよく覚えているのは、幼稚園児くらいの小さな子たちのことです。

彼らが私にいきなり抱きついてきたことに、まずびっくりしました。
初対面の大人である私を全く警戒せずに、まるで自分の親に対してするように甘えてきたのです。
ひとりを肩車したら、ふたりめ、さんにんめが僕も私もとまとわりついてきて、
みんなをいっぺんに持ち上げようとして腰を痛めてしまいました。


もうひとつ覚えているのは、言葉遣いの乱暴な子どもがいたことです。
言葉遣い以外はごく普通の子なので、特に気にすることもないのですが、
自分自身の少年時代には経験のなかったことなので、違和感を感じました。


その日のことをあとで振り返って、
もちろん子どもたちはかわいかったし楽しかったけど、
それだけではない、もやもやした感覚がありました。
これまで知らなかった世界に触れたことを、直感しました。

それから、LIPの活動に継続的に足を運ぶようになりました。
ここまで深く関わることになるとは、当時は思っていませんでした。

実は、この児童養護施設初訪問の日には、私の人生を変える出会いが
もうひとつあったのですが、それはまた別の話です。
Living in Peaceは1月27日(日)に、筑波愛児園のオープンハウスを下記の要領で開催いたします。

施設の見学、職員との懇談、子どもたちとの交流などを通じて、児童養護施設の今を知ることができる絶好の機会です。
また、オープンハウス終了後、希望者向けに児童養護施設の職員との懇親会も企画する予定です。

参加を希望される方は、以下のフォームよりお申込みをお願い致します。
URL:http://goo.gl/mKzIb

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●開催要領
催行日 2013年1月27日(日)
費 用 2,000円程度(各自でご負担いただく昼食代及び交通費です)
※ご自宅から集合場所、解散場所からご自宅までの交通費は上記費用には含まれません
※移動にタクシーを利用するコースがあるため参加人数によっては上記費用に多少の変更があります
※解散後、懇親会へ参加を希望される方は別途夕食代をご負担いただきます

定 員  6人

●日程表
11:45 つくばエクスプレス「つくば駅」に集合
12:00 筑波愛児園へ出発
12:20 筑波愛児園に到着
12:30 筑波愛児園にて昼食(子どもたちと同じ食事を用意しております)
13:30 統括主任小林弘典先生をはじめ愛児園の先生方と懇談
15:00 施設内見学(子ども達の生活環境も御覧いただけます)
17:00 グループホーム「つくし」へ移動
17:10 グループホーム「つくし」に到着、見学
17:30 つくばエクスプレス「つくば駅」へ出発
18:05 つくばエクスプレス「つくば駅」に到着 解散

<希望者>
18:05 愛児園先生方との懇親会お店(つくば駅周辺)へ移動
※夕食代は3,000円程度の予定です


参考URL
児童養護施設 筑波愛児園 http://tsukubakai.sakura.ne.jp/
筑波愛児園ブログ     http://tsukuba-aijien.at.webry.info/

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Living in Peace 教育プロジェクト
http://www.living-in-peace.org/chancemaker/
Twitter: http://twitter.com/lip_edu
Facebook: http://www.facebook.com/chancemaker

2013年1月1日火曜日

1月の慎出演イベント

Posted by lipedu On 15:55 No comments
1月に代表の慎が出演するイベントをご案内致します。
詳細は各主催者のページを参照下さい。
※イベントの追加がございましたら適宜追記致します。

■NPO法人NEXTEPなどが主催の若手社会起業家トークライブに慎が登壇します。
日時:2013年1月13日19:00~
場所:熊本県民交流館パレア
URL: http://bit.ly/12xxI06


■NPO法人NEXTEPなどが主催のNPO/ソーシャルベンチャー経営ノウハウ勉強会に慎が登壇します。
日時:2013年1月14日10:00~
場所:熊本県民交流館パレア
 URL: http://bit.ly/U6bMpP

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