2014年5月20日火曜日

Living in Peaceは”働きながら社会を変える”というスローガンの下、子どもの貧困という問題の解決に向けて活動を続けております。

日本の貧困率は先進国中で米国に次ぐ高さであり、子どもの7人に1人が貧困状態に置かれています。そして、子どもの貧困に限らず、数ある社会問題の背景には深刻な「社会との断絶」があり「機会の不平等」があります。

その一方で、社会問題を解決する手立てが全くないわけではありません。ビジネスで経済を介してアプローチしたり、ロビーイングで政治を介してアプローチしたり…しかし、こうした問題解決に従事する人々や団体が、十分に市民に届いていないのも事実です。

そこで、Living in Peaceは様々な社会問題と向き合う人たちを世に知らしめたい。そんな想いで、今年は活動していきたいと思ってます。

夜の世界の現実~“働きながら社会を変える”入門~のお知らせ



今回は、一般社団法人GrowAsPeople角間代表をお呼びし、夜の世界の仕事(風俗等)で働く女性達を取り巻く社会問題について学ぶ機会を作りました。第一回目には、参加者の方からまとめブログを書いて戴けるほど好評な企画です。(『”働きながら社会を変える”入門 vol.1 w/一般社団法人GrowAsPeople』参加レポート-ヘンテナブログ:http://hentenna.hatenablog.com/entry/2014/04/02/133119

『夜の世界、その中でも風俗嬢に焦点をあてた、なかなか他では聞けない業界の真実をお聞きして驚くことばかり。「風俗のことを一番知らないのは風俗に関わったことのない一般女性である」というのは盲点でした。』(筆者コメントより)

街角で風俗嬢募集のティッシュやミニ雑誌を見かけるように、風俗はいつでも私たちの隣にあります。遠い海外の社会問題とは違い、いつでも身近にありながら、私たちは驚くほど現場の声を知りません。

風俗嬢というだけで、ホスト遊びやハデな印象をラベリングして終わりにしてしまうメディア。その見えない壁を破り、風俗と女性が置かれている社会構造を見直したい。

「大人の女性の20人に1人が風俗嬢経験者」とも推計される現状は、なぜ起きているのでしょうか?その背景に迫ります。
 
--企画開催概要-------------------------------------------------------------------------------------
  • 開催日時:6月1日(日) 17:00~19:00 
  • 会場:渋谷beez(http://beez.co/) 
  • 参加費:1000円 
  • 定員:20名
  • お申し込みはこちら
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