Living in Peaceで交流会チームを担当している小野です。
今回は、9月の交流会でのエピソードをご紹介したいと思います。
9月の交流会は、メンバーの佐藤を講師とし、大学の教室をお借りして理科の実験教室(DNA抽出実験)を行いました。
実験の様子はこちらの写真のようにDNAを目に見えるよう抽出するもので、お手伝い頂いた研究者の方々による説明や、それぞれの研究テーマに関心を持ったエピソードをご紹介頂きながら実施しました。
子どもたちの知っている人がいるレストラン
さて、今回ここでご紹介したいことは、この実験教室の前に起こった出来事です。
いつも私たちの交流会に参加している高校1年生の子がいるのですが、
その子はこの日、アルバイトが入り参加できなくなっていました。
そこで、急遽その日のランチは、その子がアルバイトをするレストランに行くことにし、
実際に皆で訪れてみたのです。
料理を運んできてくれたり、レジで精算してくれたり、アルバイト中のその子はいつもとは違って少し清ました様子。
そして、料理を運んできてもらう私たちも、いつもとは違って何だかぎこちない話し方と笑顔になっています。
普段と違う子どもたちの顔
いつもとは関係性が異なるので、自然ではありますが、端から見ていると、皆微笑ましかったり、面白かったりしたようです。
こんなふうに、知っている人がいるレストランに行くというのは、最高に面白い体験です。
私には最近、よくランチに行くお店があるのですが、どうしてそのお店によく行くのだろうと考えると、そこには会いたくなる人がいるからだと気がつきます。
そのお店のあの人がいるから、あるいはお客さんとしてあの人が来ているかもしれないから。
あの人との丁度いい距離感が、面白くて、心地よいからそこに行くのでしょう。
あの人がいるから、あそこに行く。
もしかしたら、メンバーの誰かがこっそりとまた、あのレストランに行ってしまうかもしれません。
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