Living in Peaceの小野です。
今回も、先月に開催した交流会についてご紹介します。
6月の交流会は、天気情報を提供する企業のプログラムに参加し、
天気のことを学び、会社見学を行いました。
今回、私がここでお伝えしたいことは、子どもたちの何事にも捉われない物の見方です。
よく言われることではあると思いますが、面白かったので
いくつかのエピソードをシェアしたいと思います。
キャリアセッション【エピソード 1】
私は、つくばまで子どもたちを迎えに行ったのですが、その際、
駅の地下改札へ向かうエスカレーターに乗っていたときの出来事です。
(状況:私が先にエスカレーターに乗り、後ろに子どもたちが列になって下っている。
そして唐突に・・)
中学生:「白髪増えた?」
私:「・・・え、そ、そうかな?
(ズバっと言うなぁ・・大人ならストレスかな?とか察して言わないもの。)」
中学生:「ストレスとか?」
私:「うっ・・・そうかもね。」
ズバッと言われると、いろいろと自分の生活を顧みるきっかけになります。
キャリアセッション【エピソード 2】
天気についてのプログラム中に、雷は地球上のどこで起こりやすいか?
というクイズがありました。
答えは赤道周辺だったのですが、その際、中高生に、
「(赤道の辺りを指で差しながら)地球のこの辺りは何というでしょうか?」
という質問が投げかけられました。
その質問に対して、子どもからは、
「真ん中!」
という返答があり、確かにその通りだ、とはっとしました。
中高生は既存の情報(赤道)に捉われず、見たままで物事を見ているのです。
ちなみに、中には、
「レードカーペット!」
と答えた子もいました。
たぶん、赤道というのがイメージで英語に変換されたのでしょう、
何となくそれっぽく聞こえるから面白いです。
彼らの、既存の情報に捉われない、濁りのない直観的な見方は、
私にとって新鮮な驚きでした。
その見方はまるで、山の稜線がくっきり見えるときのような、
青く澄み渡った空のような感じです。
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