平素よりLiving in Peaceをご支援いただき、誠にありがとうございます。
ニュースレター第22号をお届けいたします。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。 --------------------------------------------------------------------------
目 次
(1)寄付の状況 (2)活動報告(3)今月の一冊(4)ロンドンだより(5)LIPメンバーからのメッセージ(6)LIPからのお願い(7)LIPメンバー募集のお知らせ
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(1) 寄付の状況
基本情報(括弧内は8月分)
寄付者数 321名(307名 ) 寄付金総額 6,055,000円(5,514,000円 ) 9月分の寄付金 541,000円(532,000円 ) ※ 2012年9月末日現在。
(2) 活動報告 ~つくば愛児園交流会(9月23日)~
今回はスポーツトレーナーである林隆道さん(http://www.movefast.jp/)を講師としてお招きし、走り方教室をつくばの体育館にて開催致しました。 つくば愛児園の先生が運転するバスで近くの体育館へ到着し、林さんが走り方教室の用具を準備し始めると、子どもたちは普段見ない用具(ラダーやミニハードル)が気になったようで、早くも走り出し始めています。用具の準備が整うと、まずは準備運動、そして体育館の中を林さんに続いて皆で周回します。軽く汗をかき始めた頃、次は用具を使っての練習です。林さんのお手本に続いて、皆でラダーやミニハードルの短い間隔に合わせて、ジャンプや、足をしっかり上げて走る練習をします。 続いて、林さんの指導に従って、体育館の壁に皆で並び、足のストレッチを行いました。普段あまり意識したことのない、足の付け根の筋を伸ばすようなストレッチを終えると、足が高く上がり、体が軽くなった気がしました。再度、用具を使ってトレーニングをし、最後は体育館の端から端へと徒競走を行い、子どもたちは大人に負けまいと、そして大人は子どもに負けまいと走っていました。 運動が終わった後には、林さんからスポーツトレーナーのお仕事内容や、スポーツトレーナーになる方法について説明していただきました。スポーツに関心を持っている子どもは熱心に聞いている様子でした。実際に体を動かした走り方教室や林さんの説明を通して、スポーツトレーナーの仕事を知る良い機会になったのではないかと思います。(小野)
(3) 今月の一冊 『「運命」を跳ね返すことば』 坂本博之(著)
著者は児童養護施設「和白青松園」出身の元プロボクサー、坂本博之氏です。世界チャンピオンにはなれませんでしたが、2000年に年間最高試合に選ばれ、出場すると後楽園ホールはいつも満員でした。 著者は現役の時から和白青松園を支援し、今はSRSボクシングジム(http://www.srsboxing.com/)で会長を努め、プロボクサーの育成と全国の施設支援としてボクシングセッションに取り組んでいます。 著者の考えによれば、目標に向かって熱く生きることと、その過程における苦しみは表裏一体であり、苦しみを克服することこそ人生の価値があります。厳しい現実であろうと、運命のせいにしないようにしてきた経験をこの本にまとめています。 この本は全5章からなります。第1章は施設の子ども達との接し方に関する著者の哲学、第2章は施設の子ども達に対するメッセージの伝え方、第3章は著者が子どもに励まされたエピソード、第4章は子どものいじめに対して大人がどう振る舞うべきか、第5章は子宝に恵まれない苦悩から、著者がどのように立ち上がったかが書かれています。全201ページで、数時間で気軽に読めます。 最後に、この本の印象深い3箇所をまとめます。 ・一生懸命かどうかは子どもにすぐに見透かされる。挑戦する姿勢は、子どもの心に突き刺さる。 ・大人にとって大事なのは、子どもに正しいことを言うよりも、共感すること。子どもの思いを吐き出させるだけでもいい。 ・試合に負けて挫折しそうになった時、僕は子どもたちに救ってもらった。だから、今度は僕が子どもたちに恩返しがしたい。(菅原)
(4) ロンドンだより
今回は里親と子どものマッチングについてです。
子どもに新たな里親が必要となった場合、里親の経験やスキル、実親の居住地や現在通う学校の所在地、子どものエスニシティ(民族性)、宗教、文化などを考慮して、里親候補の選定が行われます。また、子どもが何らかの障害を持っている場合は、そうした子どもを預かる資格を有した里親を探す必要があります。 その子どもを管轄する州が抱える里親の中に適切な候補が見つからない場合、民間の里親委託機関もしくは他の州に依頼して、里親を探すことになります。里親候補には、子どもに関する基本的な情報が渡され、その子どもを預かりたいかどうかの希望が確認されます。そして、正式な決定にあたっては、親権者の許可が必要となります。 正式に里親の決定が行われると、委託にあたっての取り決めが交わされます。委託の期間はどれくらいが予定されているか。学校が主催する旅行や友人宅への宿泊などについては、許可が必要か否か。必要な場合は、誰と連絡を取るのか。実親の訪問はどのような形で行うのか、電話などでの子どもとの連絡はどうするか。学校用品や制服代は誰が出すのか。また、髪型を変えるというような一見ちょっとしたことがトラブルを招くこともありえるため、里親が何を決めることができて、何は許可がいるのかを明確にしておく必要があります。 新しい里親の元での生活が始まると、まず始めの1週間のうちに、担当するソーシャルワーカーが子どもと1対1で面接をして、子どものニーズが満たされているかを確認します。その後も、始めの1年間は6週間に1回、その後は最低3ヶ月に1回、ソーシャルワーカーによる訪問が行われます。 参考文献: "A Practical Guide to Fostering Law: Fostering Regulations, Child Care Law and the Youth Justice System" (関口)
(5) LIPメンバーからのメッセージ
チャンスメーカーの皆様、はじめまして。LIP歴2年目になる肥田 空(ひだ そら)です。今日はLIPと出会うまでのお話を、簡単な自己紹介とさせていただきたいと思います。
私が、子どもの貧困や問題に目に向けるようなったきっかけは、中学生のときの同級生でした。当時私は、転校生で友人があまりおらず、そんな時に仲良くなったのが彼女でした。ある時彼女に、虐待の経験があることを打ち明けられました。多感な時代を彼女と共に過ごし、幼少期の体験は、彼女に大きく影響していることを感じました。彼女が苦しんでいるとき、私は傍にいるだけで何もできませんでした。今でも彼女のことは忘れられません。 その後、子どもの問題について勉強するため教育学科に入学しました。在学中、ある児童養護施設にボランティアに行ったのですが、二度目の忘れられない出来事がありました。 木造のボロボロの建物も衝撃だったのですが、施設の職員さんが参加していた私たち大学生に向かって「国の補助金も少なく、大変です。あなたたちで何とかしてください」と言いました。その時の職員さんの顔はとても真剣でした。何か、私たちの無知が責められているような胸がきゅっとなるような出来事でした。お金もそうですが、システムも変えなければ本当の改善とは言えない現実をそこで知りました。だけど実際に、「私には何ができるのだろう?」そう思っていた頃に、“社会起業”という言葉を知りました。そのまま勢いで社会起業大学というビジネススクールに入学しました。そこで、模索しているうちにLiving in Peaceを知り、現在に至ります。 今も私は模索したままで、自分の無力さをいつも感じます。だけど、同じ志を持ったLIPなら、少しずつでも何か変えられるのではないかと思っています。 “普通の会社勤めの人が、自分の生活を維持しながらも、社会貢献活動をしている”実際に活動してみると、それは結構大変なことでした。自分のことでいっぱいになってしまって、他のメンバーに迷惑をかけてしまったり。けれど、月一度会う子どもたちの顔がやっぱり忘れられません。LIPは私にとって、忘れたくない想いを繋ぎ止めてくれる大事な場所です。これからLIPを知る人にとっても、日常の中で考えるきっかけになり、アクションにつながる、そのようなものになってくれるといいなと思っています。(肥田) (6) LIPからのお願い
平素より子どもたちへのご支援を賜りありがとうございます。
Living in Peace では”子どもたちにより広い就業の機会を”との考えから、月に1回キャリアセッションを実施しています。キャリアセッションでは様々な職業の方をお呼びし、職業体験及びお話を伺う機会を設けております。つきまして、現在セッションにご協力いただける方を募っております。 子どもたちからは「鉄道運転、エンジニア、パン職人、心理カウンセラー、スポーツ関連の仕事、写真家、ゲーム関係」の仕事への興味を確認しており、もしこのようなお仕事に就かれている方、もしくはこのようなお仕事に就かれているお知り合いがいらっしゃる方はlivinginpeace.edu@gmail.comまでご一報いただけますと幸甚です。具体的にご協力いただく方法については、個別にご相談させていただければと思っております。 重ねてのお願い恐縮ではございますが、何卒宜しくお願い致します。
(7) LIPメンバー募集のお知らせ
LIP教育プロジェクトチームは、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方は、下記フォームから是非お気軽にご連絡ください。http://goo.gl/de2nr
※LIPでは、Twitter、Facebookでも、イベント情報や活動の様子をお伝えしています。
Twitter: @lip_edu
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2012年10月14日日曜日
2012年9月14日金曜日
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目 次
(1)寄付の状況 (2)活動報告 (3)今月の一冊 (4)ロンドンだより (5)LIPメンバーからのメッセージ (6)児童養護施設スタディツアー (7)LIPからのお願い (8)LIPメンバー募集のお知らせ
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2012年8月14日火曜日
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目 次
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2012年7月14日土曜日
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目 次
(1)寄付の状況 (2)活動報告 (3)今月の一冊 (4)ロンドンだより (5)LIPメンバーからのメッセージ (6)LIPからのお願い (7)LIPメンバー募集のお知らせ
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(1) 寄付の状況
基本情報(括弧内は5月分) 寄付者数 289名(283名 ) 寄付金総額 4,459,000円(3,954,000円 ) 6月分の寄付金 505,000円(495,000円 ) ※2012年6月末日現在。
(2) 活動報告 ~6月交流会~
機能和声という言葉をご存じだろうか?
「個々の和音が、根音と調の主音との関係に従って一定のシステムを形成している」と考える音楽理論のことで、16世紀以降の近代音楽の根幹をなす形式だ。 普段聞き慣れているコード進行の音楽は皆この形式に従っている。 いきなり固い話から入ってしまったが、どんな場所でも形式は重要だ。強固な形式は感性の在り方さえ規定する。しかし、それは時に窮屈だ。 フランスの作曲家ドビュッシーは、この機能和声にとらわれない自由な和声法を用いて新しい音楽を創りだした。名前は知らなくても、曲を聞けば「聴いたことがある」という方は多いのではないだろうか? さて、今回のキャリアセッションでは、講師にピアニストの加納裕生野さんをお招きして3時間のセッションを行った。加納さんはドビュッシーを得意のレパートリーにされており、プロの演奏を目の前で聴きながら音楽を楽しめるのは非常に貴重な機会だ。 簡単なリズムゲームでウォーミングアップし、最初はご挨拶代わりに先生のミニコンサートから。曲はドビュッシーの『月の光』だ。と、K君は最初からクスクス笑いっぱなし。 どうやらツボに入ったようで、先生から「聴くときは静かにしようね」と早速優しいお目玉を貰っていたのが微笑ましい。 その後はドビュッシー『金魚』を題材に曲のイメージを絵で表現するパート、カエルの歌をピアノで輪唱演奏するパート、加納さん自身の子どもの頃の話と続く。 最初は恥ずかしがってなかなか真剣に取り組めなかった子どもたちも次第に活き活きしてくる。カエルの歌をピアノで演奏する頃にはリラックスして音楽を楽しんでいる姿が印象的だった。 今回のゲストはピアニストなので、子どもたちが直接この職に就く可能性は低いだろう。だが、音楽に関連する職業はたくさんある。 例えば、調律師、録音技師、コンサートホールのスタッフ、スタジオ経営… 音楽は芸術であるとともに、社会としっかり繋がった産業でもあるのだ。 まだ中学生くらいの子どもたちなのでセッションはまず楽しいことが第一だが、三年後五年後真剣に進路を考えるとき、今日の体験を思い出して、社会の広さ、そして狭さを感じてくれたらと思う。 3時間はあっという間に過ぎ、先生からの最後の贈り物は『喜びの島』。このタイトルを選んでくださった気持ちに心が揺れる。 子どもたちは名残惜しそうだ。「学校行かないで毎日LIPがいい!」などと言われて少し気恥ずかしい。 そろそろ帰る時間だが、みなもう少しここにいたいようだ。 スタジオの奥のスタインウェイがどっしりと鎮座して子どもたちと戯れている。平和な時間だ。昼下がりは素直な笑い声で溢れている。 それはまるで、機能和声の呪縛を解き放った、自由な音楽のようだった。
(3) 今月の一冊 『まるで雪など降らなかったかのように』
この本は、会社の同期が働きながら書きあげた本です。お互いが児童養護施設に関わることをしていると知らずにいましたが、近いものを感じていた理由がこの本をきっかけに明らかになりました。 虐待を受けた子どもの過去と、それが今にどのような影響を落としているのか、物語を読み進めていく中で深く感じることができます。私たちに過去の経験に根ざした今があるように、 虐待を受けた子どもたちには残酷なまでに過去が付きまとうのです。 こうした重い題材を扱っているにも関わらず、この小説で綴られている言葉は、とても綺麗で読みやすく、一つ一つの言葉が心に沁みわたっていくようです。 Living in Peaceの活動とは異なる形で、児童養護施設のこと、虐待を受けた子どもたちのことを知って頂けると嬉しいです。 あらすじ(amazonより) 「一緒に北海道に行かないか」。女子大生の夏希の前に、10年前まで施設で一緒に暮らしていた司が突如現れ、こんな誘いを持ちかけてきた。 ともに親から虐待を受け、捨てられた子供だった司と夏希は、強い絆で結ばれていたが、この10年音信不通となっていたのだ。 ためらうことなくおんぼろのフォルクスワーゲンに乗り込んだ夏希・・・・・・。こうして二人の「ひたすら北を目指す旅」がはじまった。
(4) ロンドンだより
今回は、イギリスの里親家庭で育つ子どもたちが経験する、実親と里親の間の「違い 」 についてです。
この「違い」には様々な種類や性質のものがありますが、その中の大きな要素の1つとして、人種や文化的な違いが挙げられます。 イギリスの里親家庭で育つ子どもたちのバックグランドは様々ではありますが、どうしてもエスニック・マイノリティに属する子どもの占める割合が、 全人口にエスニック・マイノリティが占める割合よりも高くなる傾向になります。 一般的には、里親と里親家庭に入る子どもの人種や文化的なバックグランドが一致している方が好ましいと考えられてはいますが、そうした状況から、自分とは異なる肌の色や文化を持った里親の元で暮らすことになるケースも少なくありません。 里親と里親家庭に入る子どもの人種や文化的なバックグランドが異なる場合、周囲から好奇の目で見られたり、時にはその目に見える違いによって心無い言葉に晒されることがあるかも知れません。 また、同じ人種や文化を持った家族であれば当然知っているであろう情報が存在しない、といったことも考えられます。 たとえば、白人の里親家庭で黒人の子どもが育つことになった場合、髪の毛の手入れをどうしたらよいか?どこの美容院に連れて行ったらよいか?という疑問は、まず日常生活の中で多くの里親がぶつかるものでしょう。 このような違い理解し合い、個々のアイデンティティを尊重する家庭環境を用意することは、子どもたちがポジティブな自己イメージを形成し、豊かな人生を築いていくために必要不可欠です。 そのためには、子どもの声に耳を傾け、地域のコミュニティと積極的に関わりを持ち、新たな学びにオープンであることが重要であると考えられています。 規模は異なるとはいえ、日本で社会的養護を受ける子どもたちの中にも、日本人以外の血を引いた子どもたちがいます。「すべての子どもに、チャンスを」と考えた時に、 そうした子どもたちに対してどのようなサポートが必要かといった点も、忘れてはいけないポイントである思います。
(5) LIPメンバーからのメッセージ
第18回 小野
チャンスメーカーの皆様、初めまして。4月からLIPで活動している小野と申します。普段は物流会社で働いており、好きな言葉は「配達完了」です。 以前よりNPOに関心があり、社会に働きかけを行っている人々とお会いする中で、自分自身でも何かを始めたいと思いLIPに参加しました。 さて今回は、私が活動をし始めてから、印象に残っていることを皆様にご紹介したいと思います。 私が入会後、初めてつくば愛児園の園長先生や職員の方にお会いしたのは、4月末のスタディーツアー後の懇親会のときでした。 つくば駅近くの居酒屋で、私は園長先生の隣に座ることになり、お互いウーロン茶を飲みながら、園長先生がこれまで関わってきたお仕事のことや、一緒に接してきた子どもたちのお話を伺いました。 そのお話をしている姿からは、ご自身のお仕事や子どもたちへの熱心で、真摯な姿勢が強く伝わってきました。 懇親会も半ばを過ぎたころ、私はお手洗いへ向かったのですが、偶然園長先生も後からいらして、入り口で立ち話をしました。 その中で、どういう経緯でその話になったのかは覚えていないのですが、園長先生は、こういう懇親会でも、愛児園からの急な呼び出しがあるときもあるので、お酒は飲まないのです、とおっしゃっていました。 私はそれを聞いたとき、まさに「頭が下がる思い」というのは、今自分が感じているこの気持ちのことだ、と思いました。 おそらく、色々なお話を伺った後だったので、その言葉が、園長先生の仕事への姿勢を表しているように感じ、心にジンワリと広がったのだと思います。(小野)
(7) LIPからのお願い
平素より子どもたちへのご支援を賜りありがとうございます。 Living in Peace では”子どもたちにより広い就業の機会を”との考えから、月に1回キャリアセッションを実施しています。 キャリアセッションでは様々な職業の方をお呼びし、職業体験及びお話を伺う機会を設けております。つきまして、現在9月以降のセッションにご協力いただける方を募っております。 子どもたちからは、鉄道運転、エンジニア、パン職人、心理カウンセラー、スポーツ関連の仕事、写真家、ゲーム関係の仕事への興味を確認しており、もしこのようなお仕事に就かれている方、もしくはこのようなお仕事に就かれているお知り合いがいらっしゃる方はlivinginpeace.edu@gmail.comまでご一報いただけますと幸甚です。具体的にご協力いただく方法については、個別にご相談させていただければと思っております。 重ねてのお願い恐縮ではございますが、何卒宜しくお願い致します。
(9)LIPメンバー募集のお知らせ
LIP教育プロジェクトチームは、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方は、下記フォームから是非お気軽にご連絡ください。http://goo.gl/de2nr
※LIPでは、Twitter、Facebookでも、イベント情報や活動の様子をお伝えしています。
Twitter: @lip_edu
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2012年6月14日木曜日
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目 次
(1)寄付の状況 (2)活動報告 (3)イベントのお知らせ (4)今月の論文紹介 (5)ロンドンだより (6)LIPメンバーからのメッセージ (7)LIPからのお願い (8)LIPメンバー募集のお知らせ
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(1) 寄付の状況
基本情報(括弧内は4月分)
寄付者数 283名(272名 ) 寄付金総額 3,954,000円(3,459,000円 ) 5月分の寄付金 495,000円(472,000円 ) ※2012年5月末日現在。
(2) 活動報告 ~5月度交流会~
5月27日(日)につくば愛児園との交流会が行われました。今回はLIPのメンバーがつくばの愛児園を訪問し、体育館でバドミントンをしながら子ども達と交流しました。
この日は天気がよく、愛児園から近くの体育館への道を、横に筑波山を眺めながら気持ちよく歩きました。子ども達やメンバーと歩いていると、小学生の時に歩いた通学路を何故か思い出します。 さて、体育館に着くと、皆でネットを張って、準備運動です。いち、に、さん、し、の声が体育館に響きます。そして男女に分かれて、ダブルスでの試合開始です。子ども同士のペアもあれば、子どもとLIPメンバーのペアもあります。バドミントンに慣れていない子も、上手な子も、皆でわいわい話をしながら楽しんでいるようでした。途中、一部でバスケやバレーボールの即興もあった中、約2時間、子ども達とシャトルを打ち合い、最後に体育館の片付けをして愛児園に戻りました。 また、今回は、私達が隔月で行っているキャリアセッションの今後の参考とするために、子ども達の興味を聞く機会を愛児園の先生が設けてくださいました。子ども達と話した内容を、今後の活動に反映させていければと思っています。
(3) イベントのお知らせ
ある児童養護施設を8年間も撮影し続けた話題のドキュメンタリー映画「隣る人」、皆さまはもうご覧になられましたでしょうか? 6月22日(金)、映画上映後のトークショーに、代表の慎が登壇させていただくことになりました。まだご覧になられていない方も、もう一度観たいとお感じの方も、ぜひ、ご友人やご家族をお誘い合わせの上、ご来場ください。 場所: ポレポレ東中野 (http://www.mmjp.or.jp/pole2/) 時間: 19:00からの上映終了後 「隣る人」公式サイト: http://www.tonaru-hito.com/ 予告編: http://www.youtube.com/watch?v=aD_OkGxXyew
(4) 今月の論文紹介
「リジリエンスについて」
庄司順一 人間福祉学研究 第二巻第一号 2009.11 リンク先: http://www.kwansei.ac.jp/s_hws/attached/0000007289004.pdf 皆さまは、「リジリエンス」という言葉をご存知ですか? 貧困家庭での生活、被虐待体験、施設養護体験、あるいは未熟児として出生することなどは、子どもの発達や精神保健上のリスクとなります。しかし、これらのリスクを持ちながらも、良好な発達や社会適応をする人がいます。このような「リスクや逆境にもかかわらず、よい社会適応をすること」をリジリエンスといいます。 同じような環境で過ごしながら、なぜその後の社会的適応に違いが生じるのか、不思議に思うことはないでしょうか。その疑問を探るのがレジリエンス研究です。 本論は、リジリエンスの起源から研究過程と今後の展望が述べられています。発達心理学では、「発達」とは遺伝と環境の相互作用によって決められると考えられています。つまり、身体的、心理的(たとえばIQ)、社会的な諸要因が、時間の経過の中で、どのような相互作用をしてくるかということです。そのような要因の中で,リジリエンスがどのように達成されるかというと、自分あるいは自分の置かれた環境と体験をどう捉え直すか、つまり自己理解がとても重要であり、このことを「意味づけ」として説明する立場もあるとされています。自らの体験もふまえ、研究者Walshは、「逆境にもかかわらず」ではなく「逆境をとおして」であると述べています。 私たちができることは少しでも自分を肯定してあげられる環境作りをお手伝いすることなのかもしれません。レジリエンスは日本ではまだ研究が必要な分野だそうです。今後、研究が進めば、ソーシャルワークの発展に大いに期待できるとともに、一筋の希望が与えられそうです。
(5) ロンドンだより
チャンスメーカーの皆さまは、「アタッチメント理論」という考え方をお聞きになったことがありますか?これは、イギリスのジョン・ボウルビィという精神科医が1940年代に確立させたもので、今日でも児童養護の現場などで、子どもの精神的発達を理解するための考え方として広く応用されています。 新たに里親家庭に入る子どもは、多くの場合実親との関係を継続しており、また場合によっては既に他の里親との生活を経験しているなど、多様な人間関係の中に置かれています。こうした子どもたちの心理を理解する際に、アタッチメント理論が大きな手助けとなります。 ボウルビィは、人間の肉体的な発育のためにビタミンやたんぱく質が不可欠であるのと同様に、人間の精神的発達のためには身近な大人へ愛着形成が不可欠であると考えました。そして、この愛着形成のプロセスが、その後の人生で出会う人との関係構築に影響を与えたり、はたまた自分自身への見方にも影響を与えたりすると考えられています。 社会的養護を受ける子どもたちは、例えば母親が時々姿を消したり、度々代わる義理の父親が存在したりと、安定しない家族関係の中に長く置かれることで、このアタッチメントが正常に機能していないことが多くあります。それによって、家族関係は突然変化するもの、身近な人を傷つけることは当たり前、といった考え方をしていることがあるので、里親が想像しないような行動に出たり、自分の存在に価値を見出せなかったりします。 里親は、そうした子どもの行動を理解し、信頼できる人間関係が存在すること、人生は自らの力で切り開けること、などを伝えていくことが求められます。さらに、里親に実子がいる場合は、彼らとの関係にも配慮しながらサポートをすることが必要です。このように、里親の役割は多岐に渡るものであり、そうした役割を果たすためには深い知見が求められます。
(6) LIPメンバーからのメッセージ
チャンスメーカーの皆さま、こんにちは。
私は、LIPに参加して約1年が経ちます。本業で、企業のコミュニケーション活動のサポートをしているのですが、「伝え、人を動かす」コミュニケーションの力を、何か社会の役に立てたいと思ったのが活動を始めたきっけかです。完全パートタイムNPOを標榜するLIPには、20~30代を中心とする、様々なバックグラウンドを持つメンバーがいます。それがとても刺激的で、LIPで活動することが、自分の専門性をもっと磨こうという本業へのモチベーションにもなっています。 また、毎月の愛児園の子どもたちとの交流も、自分にとってとても大事な時間になっています。目の前の彼ら彼女たちのために、そして同じような状況にある子どもたちのために、自分たちの活動があるということを、改めて実感する機会になっています。子どもたちにとって、よく遊びに来るお姉さん(おばさん?)のような存在になれれば嬉しいなと思っています。 「世の中は1人の英雄によって変わるのではなく、大勢の人びとが参加する一つ一つの小さな取り組みを 一つの流れとすることによって変えることができる」というLIPの信念にとても共感しています。私1人の力は微力ですが、これからもメンバーと共に長く活動を続けていきたいと思っています。引き続き、チャンスメーカーの皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願い致します。 (宇花)
(7) LIPからのお願い
平素より子どもたちへのご支援を賜りありがとうございます。 Living in Peace では”子どもたちにより広い就業の機会を”との考えから、月に1回キャリアセッションを実施しています。キャリアセッションでは様々な職業の方をお呼びし、職業体験及びお話を伺う機会を設けております。つきまして、現在9月以降のセッションにご協力いただける方を募っております。 子どもたちからは 鉄道運転、エンジニア、パン職人、心理カウンセラー、スポーツ関連の仕事、写真家、ゲーム関係 の仕事への興味を確認しており、もしこのようなお仕事に就かれている方、もしくはこのようなお仕事に就かれているお知り合いがいらっしゃる方はlivinginpeace.edu@gmail.comまでご一報いただけますと幸甚です。具体的にご協力いただく方法については、個別にご相談させていただければと思っております。 重ねてのお願い恐縮ではございますが、何卒宜しくお願い致します。
(9)LIPメンバー募集のお知らせ
LIP教育プロジェクトチームは、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方は、下記フォームから是非お気軽にご連絡ください。http://goo.gl/de2nr
※LIPでは、Twitter、Facebookでも、イベント情報や活動の様子をお伝えしています。
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